三軒茶屋あかりクリニック スタッフブログです

2019.06.21
六君子湯

今回は漢方で有名な六君子湯です。

私はもともと胃腸の動きが悪く、内服していたのですが、最近新しい発見が報告されました。

鹿児島大学の発表によると、胃から分泌されるグレインの作用を強めることで、ストレス保護遺伝子や長生き遺伝子として知られるサーチュイン遺伝子を活性化するそうです。教授によると健康寿命を伸ばせる可能性があるとのことで、私的にはこの効果に期待しています。

ちなみに、長寿と関連しそうな私のおすすめ漢方は、補中益気湯と人参栄養湯です。大学では術後の患者さんの回復目的に処方していました。免疫力を高める効果があるので、風邪などでも虚弱な状態の患者さんに適応があります。

2019.06.20
アスタキサンチン美容液

今日はあかりクリニックで研究開発されたアスタキサンチン美容液についてです。

アスタキサンチンは抗酸化作用がとても強く、ビタミンCの6000倍と言われています。

当院のアスタキサンチン美容液は市販従来品より濃度を高くして、さらに大学で特許を取っているナノキューブというアンチエイジング作用を有する成分を配合、そしてさらにポリヌクレオチドという皮膚の若返り作用を有する成分も配合しています。

その他にもセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分もベースに使用し、抗酸化美容液として最強のものとして作成しました。

ぜひお試しください。

2019.06.19
ナノエッグ(トレチノイン)

今日は当院のシミ、ニキビの外用の中心であるナノエッグについてです。
これも聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センターの山口葉子准教授の研究室で開発されました。

ナノエッグは、トレチノインが皮膚の代謝を加速して、その現象がピーリングに非常に類似しています。ピーリングほど強くはありませんが、効果は絶大で、非常に速い状態で反応が起きます(2ー3日)。代謝加速のために炎症を伴うこともあり、患者様にはハイドロキノンを併用していただいております。

通常のトレチノインとナノエッグの違いは、カプセル化しているため、少しづつカプセルからトレチノインが放出されるために、一般の美容皮膚科で処方されている従来品トレチノインに比較して炎症を抑えているという点です。
お肌の再生医療の基本の外用剤です。

2019.06.18
リポエッグ(αリポ酸)

こんにちは、院長の馬場です。

今日は大学で研究され、特許成分を有しているリポエッグについてです。

リポ酸は抗酸化剤として知られていますが、皮膚を再生をさせるレチノイド様の作用があることを聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センターの山口葉子准教授の研究室で発見されました。すなわちトレチノイン様の作用があり、シミの改善にも効果があることが実験で実証されています。

特徴としては、1)レチノインの副作用である炎症反応がほとんどない、2)線維芽細胞やケラチノサイトにヒアルロン酸やコラーゲンの産生を促進させる作用は、トレチノイン以上であるため、眼の周りや目尻のシワに非常に効果がある点です。

このような背景を踏まえ、炎症によって悪化しやすい肝斑の患者様には、まずは0.05%のナノエッグでシミを皮膚上層部まで浮き上がらせておいて、炎症が強く出てしまう患者様にはリポ酸に切換えていただいてご使用を継続していただき、マイルドにシミを取っていくのが良い方法だと思います。

2019.06.01
ブログ始めました

皆様こんにちは。

これから日々の感じたことや、ちょっとした情報やお知らせなどをスタッフとともに、

少しずつつづっていきたいと思います。

よろしくお願い致します。

 

院長 馬場 克幸

           

 

           

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クリニック information

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9:15〜13:00
13:00〜14:00
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18:30

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※第1火曜のみ長谷川医師

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長谷川晶子先生:基本第1火曜のみ午後

 


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