こんにちは、馬場です。
見た目はあなどれないもので、幸福度の向上や生物学的に長寿への影響が期待されます。
鏡を見たとき、脳が勘違いをして「あれ、自分ってまだ若いんだ」と思い込んで身体や精神も見た目の
年齢で作動します。人間って単純な構造をしていますね。

こんにちは、馬場です。
見た目はあなどれないもので、幸福度の向上や生物学的に長寿への影響が期待されます。
鏡を見たとき、脳が勘違いをして「あれ、自分ってまだ若いんだ」と思い込んで身体や精神も見た目の
年齢で作動します。人間って単純な構造をしていますね。

こんにちは、馬場です。
更年期が起きやすいのは40~60歳で新しく生まれ変わる人生転換期のことです。
男女とも性ホルモンの低下による諸症状を総じて更年期障害であり、疲労感や不安、うつ傾向、頻尿など
様々です。サプリメントとして重要なのはビタミンDと亜鉛です。漢方では補中益気湯がホルモンを増加
させたり柴胡加竜骨牡蛎湯はストレス軽減に有効です。自分に合ったサプリメントを活用しましょう。

こんにちは、馬場です。
アンチエイジング基本の土台となるのは食事です。できれば有機栽培のものを口に入れましょう。
また最近の野菜はビタミン、ミネラルが薄まっていて食事だけでは十分量が摂取できません。
そのためサプリメントを活用しましょう。サプリメントについては別章で述べています。
からだは精神(メンタル)と肉体(フィジカル)に分けられます。
1,精神面 重要なことは2つ、ストレスの緩和と十分な睡眠です。
《ストレスのマネジメント》
・生きる目的、言い換えれば働く意義を正しく持つことです。哲学的ですがいちばん重要です。
・運動をして疲れることで一時的ですが気分転換ができてストレス解消作用があります。
・サプリメントなどでリラックス作用があるものもあります。
セントジョーンズワートやGABA、テアニンなどは精神安定作用があります。
・その他、アロマや音楽などもα波が出て精神が落ち着きます。
音楽はポップでもなんでも自分が好きな音楽で良いと思います。
《睡眠のマネジメント》
睡眠の時間帯についてはいろいろな意見がありますが現実的には24時~7時を目安に
6,7時間の睡眠をとった方が望ましいです。しかしあまり強迫観念に縛られると逆に眠れなくなるので
あくまでもできれば、ぐらいで良いでしょう。セロトニンが睡眠を良くしてくれるので夜ホットミルクを
飲んで、ラベンダーなど落ち着く香りのアロマをハンカチに付けて枕元に置くと良いです。
また睡眠薬ですが、最近睡眠物質であるメラトニン作用を有するラメルテオンやスボレキサントなど
従来の睡眠薬と違う薬剤習慣性の少ない薬剤も出ているので医師と相談するといいでしょう。
2,肉体面 腸の温活と筋力増強維持が大切です。
・腸は免疫機能をつかさどる大事な臓器です。善玉菌が繁殖しやすいようにお腹を温めてあげましょう。
・筋力維持は健康には欠かせません。寝たきりになると全ての臓器の能力が低下してしまいます。
歩けることが大切なのです。そのためにはけがをしないように十分な筋力を維持していけるよう
ストレッチや運動をして関節可動域と筋肉量を保つようにしてください。
医学的に詳しく説明するとサルコペニアと言って筋力低下に伴い身体能力が低下することを意味
します。この状態が長引くと今度はフレイルと言って精神活動の低下や認知機能の低下を伴い、
寝たきり老人になってしまいます。そうならないように意識して運動するようにしましょう。

こんにちは、馬場です。
日常生活に下記のような小さな運動をし健康維持しましょう。
1,ドローイン
腹部を引っこめてこの体勢を維持していきます。一日に何回か意識してするようにしましょう。
2,インターバル早歩き
ひとりでしっかり歩けることは当たり前のことですがとても重要です。
筋力が低下して転んで骨折してその後車いす生活になることは避けなくてはいけません。
インターバル早歩きとはゆっくり3分歩いて早歩きを3分歩く、これを1日15分くらいを目安に
することです。これにより筋力に過度に負担をかけて無理なく筋力をアップできます。
3,チョコ活
チョコチョコ活動すること、ついでにする感じです。
歯を磨いたら洗面所を掃除するとか、お風呂あがりにお風呂掃除をするとかです。
そうすると心的負担が少なく動けます。
4,スクワット
大きな筋肉を使うということでは超基本です。
1日10回を心がけましょう、お尻を後ろに開いてひざは前に出ないように。

こんにちは、馬場です。
どんなに手を尽くしてがんの予防に勉めてもDNAレベルでがんになる人はそのタイミングで
がんになると思われます。そこで重要なのががんの早期発見です。
本来、国としてここに力を注いで予防医学を充実してほしいところですが
残念ながら保険適応は難しい状態です。
自費治療となりますが、がんの早期発見のメニューは必要不可欠です。
今は少量の血液でがん検査ができます。
当院では下記のような検査を取り扱っております。
1,マイクロアレイ血液検査
血液による消化器がんの早期発見スクリーニング検査です。
現在、がんがあるかどうかを90%以上の確率で検査可能なので有能な血液検査です。
料金は98,000円しますがその価値はあります。
2,アミノインデックス検査
7~8個の多くのがんのリスクを調べる血液検査です。全身の健康管理に有効です。
また、アンチエイジングに興味のある方は遺伝子を調べるサーチュイン検査やテロメア検査があります。
がんの検査ではありませんが疾患の発症予防に向けたヘルスチェックで抗老化力を調べる検査です。
自分の寿命を知る参考になります。

こんにちは、馬場です。
最近センテナリアンという100歳以上の人々の研究されて、年齢を重ねるごとに多幸感が増してきて
死に対する恐怖感がなくなるようです。
年齢とともに時間感覚が短く感じるのもそのような脳の働きによるものかもしれません。
長命にはテロメアという染色体の端を守る部位があり、この長さで長命が決まると考えられています。
テロメアは年齢とともに徐々に短くなり、やがて寿命を迎えるということがあります。
このテロメアを短くするのが慢性的な炎症といわれており、そこには活性酸素が関わってきます。
したがっていかに活性酸素を抑えるのかということが重要でビタミンCやアスタキサンチン、
ポリフェノール類(レスベラトロールなど)の摂取や血液クレンジングが有効と考えられています。

こんにちは、馬場です。
科学、医学はまだ完全な理論がありません。
病気の治療ガイドラインも年単位で変更されますし、今までYESとなっていたものが
NOになったりもします。また一般の人に分かりやすいという意図で単純に言い切りになることも
ありますが、1つ2つの理論でOKということはありません。
インターネットにも全く逆の内容が真実となっていたりするので信頼のある出典の情報をとりましょう。
運動もいいことですがひとりひとりに合う合わないもあります。自分ができる範囲で無理のない
自分の好きな方法を見つけだし、すべて真似をせず多少アレンジしてオリジナルでやっていきましょう。
情報に振りまわされないよう、いらない情報は捨てること。
情報も断捨離です。これだけでもストレスは減ります。

こんにちは、馬場です。
この分野の第一人者のエドワード先生のお話です。
ポイントは嘘でも【幸せな気分でいる】ということです。
人は幸せと思えると三つのことにいい影響を与えます。
一つ目は免疫系で血液の状態が良くなり、傷の治癒力も高まります。
二つ目は心血管系で高血圧や動脈硬化になりにくくなります。
三つ目は行動系です。これは自然に運動や良い食生活など良い日常生活を積極的にするようになります。
シートベルトをしたり日焼け止めを使用したり、禁煙をしたりもです。
このような人生にポジティブな順方向の流れで人は行動するようです。
脳に向かってポジティブに【私は幸せ】と思うだけでもこのような無意識の力が働いてくれるようです。

こんにちは、馬場です。
いくつかのアミノ酸には睡眠や体内時計に対する作用が知られています。
それはグリシン、トリプトファン、GABA、テアニンなどです。
必須アミノ酸であるトリプトファンはセロトニンに合成されメラトニンとなり、睡眠が改善されます。
また乳酸菌にもそのような作用が報告されています。
乳酸菌シロタ株、いわゆるヤクルトやカルピス製品からも睡眠の改善効果があることが報告されています。
これら身近なものも活用して良い睡眠をとりましょう。

こんにちは、馬場です。
今回は6つのサプリメントについてお話しします。
1,ビタミンA 目や皮膚粘膜を健康に保ち、免疫機能を調節するのに重要なビタミンです。
2,ビタミンD カルシウム代謝調節を行っている以外に免疫調節作用があり、がん抑制効果もあると
考えられています。実際、大腸がんや乳がんの予後が改善することが分かっており、
またビタミンDが低いと死亡率が約1.3倍上昇することも分かっています。
3,ビタミンC 水溶性ビタミンであるビタミンB群とビタミンCは基本となるビタミンなので
しっかり摂りましょう。ビタミンB群はB1,B2,B6,B12,葉酸,ビオチン。
ビタミンCは1日2000mg以上摂りましょう。
4,ミネラル類 亜鉛,銅,セレン,マンガン,クロム,モリブデン,ヘム鉄など体に必要な微量元素です。
食事からだけですと不足しているのでサプリで補いましょう。特に亜鉛はビタミンAの血中濃度維持に
役立つので免疫力アップに繋がります。風邪やがんの予防のためにもおすすめです。
また亜鉛は神経伝達物質にも必要でうつの予防、緩和にも有効で睡眠の改善にも繋がります。
なるべくビタミンCと一緒に摂取しましょう。
5,還元型CoQ10 抗酸化物質として有効です。またビタミンCやEを再生して間接的にも抗酸化力を高めて
活性酸素がDNAを傷つけるのを防ぐことで老化やがんの予防に繋がります。
6,乳酸菌 腸内環境を善玉菌が多い状態にしておくことで腸内フローラが整えられ免疫力が
アップします。外部からの乳酸菌は自分の持っている乳酸菌のエサにもなり水溶性線維とともに
摂取するとなお良いでしょう。生きて腸に到達できる乳酸菌はプロバイオティクスと呼ばれています。
最近よく広告で見ますね。オリゴ糖などはその栄養源となりプレバイオティクスと呼ばれます。
