ドクターズファイルに馬場院長が掲載されました。
前立腺肥大症
40歳以降になると、前立腺が大きくなり、膀胱を刺激したり、尿道を圧迫して症状がでます。はじめは頻尿、夜間頻尿などの膀胱刺激症状から始まります。さらに症状がすすむと排尿困難となり尿が出なくなることもあります。
治療は、昔は内視鏡の手術がよく行われていましたが、今はαブロッカーという良い薬が開発され、この薬の内服治療で症状の改善ができるようになりました。副作用もほぼなく、長期の内服で手術せずにコントロールが可能です。
また時々前立腺がんのチェックを血液検査で行います。40歳以上の方は、年に1回は検査をしておいた方が良いでしょう。