頭髪などの毛が抜けていく状態が脱毛症ですが、毛穴がなくなるタイプ(瘢痕性脱毛症)と毛穴が保たれるタイプ(非瘢痕性脱毛症)に分けられます。毛穴がなくなるタイプでは、皮膚の生検術などの詳しい検査が必要となります。
毛穴が保たれるタイプには、休止期脱毛症、トリコチロマニア、男性型脱毛症、脂漏性皮膚炎に伴う脱毛、円形脱毛症などがあります。ここでは円形脱毛症について簡単に説明します。

円形脱毛症

その名のごとく、頭部や眉、髭などの毛がある特定の部位に限って抜けてしまう(脱毛斑ができる)病気です。年齢や性別を問わず生じますが、30歳までの発症が多いとされています。自覚症状がなく毛が抜けることが多いのですが、患部に違和感や痒みなどを感じる場合もあります。円形脱毛症は、毛をつくりだす毛球部がリンパ球によって攻撃されてしまう自己免疫反応によって生じると考えられています。
症状によっていくつかのタイプに分けます。

通常型
単発または多発する脱毛斑
蛇行型
頭髪の生え際に沿って脱毛するもの
全頭型
頭髪のほとんどが脱毛するもの
汎発型
頭髪のみならず他の体毛も脱毛するもの

治療は、患者さんの年齢、症状の範囲、症状の時期(進行期か固定期か)をよく考えて適切な方法を選ぶことが大切になります。
局所の治療としては、炎症をおさえるステロイド剤、血流をよくする塩化カルプロニウム、ミノキシジルの外用剤があります。成人で脱毛範囲が限局している場合は、ステロイドの局所注射は有効です。局所免疫療法(人工的に脱毛部にかぶれをおこす法)は、成人のみならず小児にも適応があり有効です。冷凍療法や紫外線療法が併用されることもあります。
内服薬としては、血行をよくするグリチルリチン製剤、セファランチンが軽症の方、抗アレルギー剤がアレルギー体質の方に使われます。重症な方や激しい脱毛症状のある方には、ステロイドの内服などの治療が必要となります。

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