ドクターズファイルに馬場院長が掲載されました。
陥入爪(かんにゅうそう)・巻き爪
爪甲の先端や側縁が、周りの皮膚に食い込んで炎症(痛み、赤み、腫れ)を起こした状態のことです。炎症の結果、爪の周りに赤い肉芽組織ができることもあります。
活動量の多い10歳から20歳代の方に多くみられますが、爪が薄くて折れやすい、靴を履かない乳児や乳幼児から高齢者の方まで、広い年齢で起こります。足の親指に最も多く、他の足の指、手指にも起こります。
原因は、
- 生来の足や指趾の形、爪の形、生え方
- 爪の切り過ぎ(深爪)や爪折れ、爪の水虫などによる爪の欠損・変形
- 不適切な履物や運動による物理的な刺激
等が関連して発症します。
巻き爪とは?
文字通り、巻いた形の横方向に異常に曲がった爪の変形です。陥入爪を起こす事もあります。
治療について
テーピング法
伸縮性のあるテープを爪が食い込んでいる部分を引き下げるように引っ張って貼り、陥入を緩めます。ご自宅でも処置できるので軽度の陥入爪に適しています。
■費用
伸縮テープ 1m 150円
※根本治療(ワイヤー法、VHO法)をご希望の際は分院へご紹介させていただきます。